動物愛護の原点

小さい頃から動物は身近な存在でした。楽しい時も悲しい時も共に生きてきた心の友なのです。

今、我が家には8匹の猫が居ます。(2022年現在)

この子達は、船橋市の動物愛護指導センターに収容された野良猫や、庭に現れた野良猫を保護した猫達です。

その他、これ以上不幸な命が産まれないよう、庭にやってくる猫達のTNR(不妊去勢手術)も行なっています。

この小さな命を守るために、船橋市議の私にできる事。

それは行政が行なう動物事業に対し、市民そして不幸な声なき動物達の目線に立って、意見し改善して行く事だと思うだけでなく、今日動物の命に対する問題改善は世界の潮流であります。

私は、不幸な野良猫とそれに伴うトラブルを解決するための地域ねこ活動の推進に力を入れており、我が家でも家内と共に8匹の保護猫の面倒を見ています。

市内で活動するボランティアの皆様の声を行政に届けています。

人も動物もこの地球上に共に暮らすかけがえのない命として不幸であってはならない。それが私の信条です。 

後ろから2枚の写真は、最近まで介護していた障害のある猫の様子です。後足から麻痺が始まりなんとか治してあげたいとMRI検査をしたり出来る限りの看病をしましたが最後には全身に麻痺がひろがってしまいました。

残念ながら介護の甲斐なく亡くなりましたが、家の中で猫仲間と一緒に過ごさせてあげられたことが唯一の救いです。

この子が必死に生きていた時のことを思い出すと、今でも涙が出てきます。

 

すべての野良猫を飼い猫にできれば、野良猫にお困りの方にとっても、愛猫家の方にとっても、当の猫達にも安全安心な生活の場を保障できるのですが、心ない人による遺棄や放置による野良猫の数が多すぎ、全ての猫を飼い猫にすることは、現在の日本社会において不可能と言えるでしょう。

そんな状況から生まれたのが市民有志による「地域ねこ活動」ボランティア運動です。

 

残念ながら人間中心の社会で外に居る猫達と共生していくには、共生を許容できる範囲での繁殖制限と管理が必要となることはやむを得ない事だと思っています。

 

猫に不妊去勢手術を受けさせると言う事は、生き物としての本来の姿を奪うことになりますので、せめてその一代限りの命を幸せに全うさせてあげたいと思うのです。人間の無責任から生まれてしまった猫達には何の罪もありません。

外に居る猫達の寿命はそんなに長くありません。縁あってせっかくこの世に生まれた命です。不幸なうまれかたをし過酷な日々を過ごしている猫達にせめてお腹いっぱいの食事と雨風を防ぐ居場所を確保してあげたい。最後は人間の暖かさを感じて旅立たせてあげたい。

この地球上に共に暮らす猫や動物達を弱き者として愛護し豊かな共生社会を構築して行く事が、この社会を作り上げている人間の当然の責任だと考えています。

動物愛護及び所有者の居ない成猫の引き取りや殺処分ついて、議会で厳しく追及・意見しております。

  質疑内容の詳細は下記をクリックしてご覧ください。

 

◆令和四年度第二回定例会 「所有者不明の成猫の引き取りと殺処分について」

◆令和四年度第三回定例会 「動物愛護について」(第二回定例会質疑の続き)

 

「船橋のため!地域のため!」実行力で勝負!

「実績なくして政治なし!」実行力では誰にも負けない自信があります。

 地域やあなたの願いの実現を目指して働くのがモットーです。